《 基本方針 》
農業情勢は、依然として厳しい状況が続き、我々青年部においても若手の担い手が減少傾向にある中で、地域農業の一員として、今後の課題や解決策を見出し、これからも積極的に活動に取り組んで参ります。
このような中、地域農業の担い手として、「安心・安全・良質」な農産物の生産に努め、国民や消費者への信頼を得て、日本農業の更なる発展に貢献すると共に、次世代に「食」と「農」の大切さを伝えるべく、「食農教育活動」を実践し、子ども達に食への関心や食を育む農業の重要性を伝えられるよう、青年部一丸となって活動を実践して参ります。
震災からの復旧・復興、放射能飛散による風評被害、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加問題など、農業者を取り巻く環境も一段と厳しい中で、我が青年部では仲間作り運動を展開し、盟友同士の結束力を高めると共に、積極的な農協事業への参画と浸透を図り、青年部の地域事業や農政運動にも活発的に取り組み、様々な活動を展開して参ります。
最後に青年部盟友の皆様のご協力の下に、平成24年度の事業を今年度も活動して参りますので、宜しくお願い申し上げます。
《 重点実施事項 》
1)強固な組織基盤づくり
- 組織活性化に向けた更なる検討
- 新規盟友加入促進事業の展開
- ホームページの内容更新・充実
- 盟友の学習活動(各種研修会・学習会の開催)
- 盟友のJA組合員加入運動の展開
2)農政運動と食農教育の推進
- 農政の学習と運動の展開
- 食農教育への積極的なアプローチと支援
- 手づくり看板コンクールの実施
- 青年部機関誌「地上」購読普及運動
- 日本農業新聞購読普及運動の継続
3)農協事業への参画と提言
- 組合員加入運動とJA利用運動の展開
- JAフェスティバル等への参画
4)魅力あるイベントの開催
- 地域を巻き込んだ地産地消への積極的な取り組み
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